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研修会DVD内容紹介
【特別】製造業における安全衛生―クライアントへのサービス展開の仕方―(2023.12.8発刊)
No. | 483 | カテゴリ | 労災 その他 |
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講師 | 佐藤 律子 氏 | 定価(送料込) | 8,800円(税込) 常任90%OFF |
収録日 | 2023年11月22日 | 収録時間 | 2時間22分 |
研修会内容
社労士試験で受験科目となっている労働安全衛生法。労働安全衛生法には、少しマニアックな専門用語などが散りばめられているため、とっつきにくさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、労働局が出す「労働基準関係法令違反に係る公表事案」は、その多くが労働安全衛生法に関するものだったりと、会社さんにとっては、安全衛生はコンプライアンスやリスク回避の観点でとても重要な分野です。特に製造業の企業は、「客先から安全衛生を求められたり」することも多く、事業活動上、安全衛生は切っても切れない存在です。
そして、実は、この安全衛生。仕事の基本が多く含まれている分野なので、「企業向けの研修」や「企業とのコミュニケーション」に活かせる点が多いことも特徴です。本研修会では、労働安全衛生法の成り立ちをはじめとして、「労働安全衛生法にはどんなことが書かれているのか」「改正がとりわけ多い労働安全衛生法の情報の取り方」について解説します。また、「労働安全衛生法の専門用語にぶつかったときの乗り越え方のヒント」をお話しますので、労働安全衛生法に対して苦手意識を持たれている方の克服にも繋がればと思います。加えて、労働安全衛生法に付随する「安全な職場を作るための考え方」は、社労士としての「企業向け研修」や「コンサルティング」といったサービスへ応用できる点が多くあります。社労士のオプションサービスの一つのヒントとして、このあたりの展開の仕方についてもお伝えをします。
開業まもない先生方や、「製造業の顧問先があるけれど、もっと対応の幅を広げたい」「社労士とての業務幅をもっと広げたい」といったことを考えておられる先生方に向けた内容となっています。
<佐藤律子>
<主な講義項目>
1.労働安全衛生法の成り立ちと構成
2.安全衛生の情報のつかみ方
3.製造業の顧問先への展開の仕方
4.安全衛生をサービスに展開する
講師プロフィール
りつ社会保険労務士事務所 代表
佐藤 律子 氏
滋賀県出身。神奈川県川崎市に事務所を構える。立命館大学文学部卒業後、半導体製造装置メーカーにて勤務。その後、2018年に事務所を開業。文学部日本文学科卒業ながら、ものづくりに携わってきた父の影響で、「でっかい装置を作る会社に入りたい」という思いだけで製造業に入社。入社当初は人事業務に携わり、その後、安全衛生の業務に携わる。入社当初の人事業務に携わっていたころ、「人が思うように動いてくれない」という悩みを持っていたが、安全衛生の業務を通じて、「現場の声を理解しなければ、人が動く仕組みなんてできない」ということを痛切に感じ、その経験から、安全衛生という、現場の声と法律を融合することの面白さを知る。現在は、人事と安全衛生を掛け合わせたアプローチで企業の職場環境の改善に取り組んでいる。
【講演実績】社労士向けの講座や、神奈川県社会保険労務士会川崎北支部などにおいて社労士向けの労働安全衛生法の講座を行う他、製造業向け展示会にて製造業を対象とした労働安全衛生法の講座を実施。また、日々、企業を対象とした労働安全衛生法に関する研修を多数実施。
【執筆実績】「役立つ! 産業・組織心理学」(共著:ナカニシヤ発行)
「テレワークで困ったときに読む本 設計・運用・メンタルヘルス対策」(共著:中央経済社発行)など