社労士会員4800事務所！社会保険労務士事務所への業務支援する中小企業福祉事業団

【定期】カウンセリングのコミュニケーション技法から学ぶ

研修会内容

ある団体において、専門家の先生と経営者との対話における満足度調査を実施したところ、最も “不満足”な回答は、『先生ばかり話をしていて、充分に会社の課題などを話せなかった。』、『専門用語が多くて、全般的に難しく、わかりにくかった。』でした。これは、社労士の先生方の例ではありませんが、専門家の皆さんの中には、知らず知らずのうちに難しい言葉を使い、相手の話を聴くよりも、説明等を優先する「ティーチング」型に陥っている場合が多くあります。 私は、長い間、コミュニケーションやプレゼンテーションの講義等の経験から、そういった専門家の皆さんには、カウンセリングのコミュニケーション技法を学ぶことが有効であると考えており、実際に数多くの専門家研修を行ってきました。 カウンセリングのコミュニケーション技法は、簡単に言いますと「聴くための技法」です。既にコミュニケーションに自信のある方でも、カウンセリングの技法を学び、その中から自分として使える部分を応用することにより、お客様との関係も、今まで以上に深いものとすることができるはずです。 カウンセリングのコミュニケーション技法も、実践スキルですので、講義を聞くだけでは即うまくなることは難しいですが、今回はまずどんなものかをご確認いただく「基礎講座」の位置付けにしたいと思っています。 来年の3月には本講座の基礎の内容を受けて「実践ロープレ研修」も予定しておりますので、その出発点としても、是非ご覧ください。 ～株式会社トータルバランスマネジメント 代表取締役 浅川 浩～

１.コミュニケーションについて考える
２.人に与える印象について知る（第一印象の重要性等）
３.カウンセリングの基本技法の紹介
４.カウンセリング技法を実践に応用する

講師プロフィール