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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
カスハラ 行為態様別に対処策(2022/03/14)
厚生労働省は、カスタマーハラスメント対策企業マニュアルを作成した。顧客などからの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求といった著しい迷惑行為に、事業主がどう対応すべきかを提示している。事業主の基本方針・基本姿勢の明確化と従業…続きを読む
船員の作業開始・終了時刻 船舶から週1回以上送信(2022/03/14)
国土交通省は、船員の労務管理の適正化に関するガイドライン案をまとめた。使用者である船舶所有者に対し、労働時間関係の記録簿の作成や労務管理責任者の選任などを義務付ける改正船員法が今年4月から施行されることを受け、船舶所有者…続きを読む
山形大学事件 労委の裁量めぐり弁論(2022/03/14)
山形大学が山形県労働委員会の団交応諾命令の取消しを求めた裁判で、最高裁判所第二小法廷(岡村和美裁判長)は弁論を開いた。二審の仙台高等裁判所は、労働条件の不利益変更から4年前後経過した労委の命令時点で団交をしても「有意な合…続きを読む
運送業 拘束時間短く偽り送検(2022/03/14)
富山・魚津労働基準監督署(岡利光署長)は、運転者の拘束時間などの記録を求めた際、虚偽の運転日報を提出した運送業者を富山地検に書類送検した。運転者35人の2カ月分の日報で荷積作業時間などを偽り、実際の拘束時間より合計204…続きを読む
JAM ベア要求4700円に(2022/03/14)
各産業別労働組合が統一要求日を迎え、昨年を上回る賃上げ要求の状況が明らかになってきた。機械・金属の中小労組が8割を占めるJAMでは、平均要求額が8635円(3・39%)となり、同一組合による比較で前年を840円上回ってい…続きを読む
業績目標の比率が最大9割(2022/03/14)
総合人材サービス業の㈱プレシャスパートナーズ(東京都新宿区、髙﨑誠司代表取締役社長CEO)は今年度、評価項目を最高でも5項目に抑えた新人事制度を導入した。旧制度では最大で17項目に及んでいた体系を一気に簡素化している。営…続きを読む
辞職の申出と承諾(2022/03/14)
退職をめぐるトラブルには、2種類が考えられる。通常は、会社側からの一方的・強引な解雇が問題となる(切捨て型)。しかし、従業員側からの退職申出を会社が認めない(あるいは、それに対しペナルティーを科す)という事案も少なくない…続きを読む
若手発案から看護休暇拡大 (2022/03/14)
㈱別川製作所(川島直之代表取締役社長)では15年にわたって毎年、有志の若手を募って会社が直面する課題を洗い出し、解決策を提案してもらう「企業内塾」を開講している。月1回の頻度で1年間、講義を重ねることで、若手の成長を促し…続きを読む
死傷災害 「+Safe」事業で削減(2022/03/07)
厚生労働省は、休業4日以上の死傷者が増加しつつある小売業、介護施設などの労働災害防止対策として、令和4年度から新たに「+Safe」(プラスセーフ)コンソーシアム事業をスタートさせる。食品スーパー、総合スーパーなど多店舗展…続きを読む
デジタル人材 年間1万人を確保・育成(2022/03/07)
東京都は、令和3~7年度を対象とする第11次職業能力開発計画案をまとめた。デジタル社会を担う人材の計画的な確保・育成を重点施策に掲げ、年間1万人のデジタル人材の確保・育成を図るとした。若者・女性などを対象とした職業訓練を…続きを読む
年休時季指定 始期・終期は明確性必要(2022/03/07)
建材などを扱う商社で働いていた労働者が、年次有給休暇の取得を不当に拒否された結果、休職期間が短くなり自然退職になったと訴えた裁判で、東京地方裁判所(小野瀬昭裁判官)は労働者の請求を全面棄却し、休職期間満了による退職を有効…続きを読む
高卒就活の併願可能に(2022/03/07)
大阪府は令和5年3月新規高卒者の就職活動について、今年9月5日の応募開始日から1人2社まで併願できるようにする。大阪労働局などと検討会議を開いて申し合わせた。高卒採用の1次募集は、全国的に「1人1社制」が慣例で、複数社に…続きを読む
監督職層を職務・役割基準へ(2022/03/07)
凸版印刷㈱(東京都台東区、麿秀晴代表取締役社長)は、今年4月から管理職手前の監督職層に職務・役割基準の考え方を採り入れた新人事制度を導入する。現在の係長と主任の役職を廃止する一方、4種類の職群ごとに3ランクのグレードを設…続きを読む
現金給与総額 0.3%増の31.9万円(2022/03/07)
厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、令和3年平均(確報)の月間現金給与総額は31.9万円だった。前年結果と比べて0.3%増加し、3年ぶりにプラスに転じている。物価変動を加味した実質賃金指数は98.6で、前年からの増減は…続きを読む
男女別の賃金テーブル(2022/03/07)
令和3年4月1日から、中小企業に対しても「同一労働同一賃金」の原則が適用され、均衡・均等待遇の実現に向け、さらなる取組みが要請されている。しかし、正規・非正規社員間の格差の「根っ子」には、男女間の差別的取扱いの問題がある…続きを読む