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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
65歳まで継続雇用認める(2024/11/04)
東京都内の印刷会社で働く定年後再雇用の労働者が、雇用期間の途中で合意退職とされたことを不服とした裁判で、東京高等裁判所は65歳までの継続雇用を認める判決を下した。両者は雇用期間を61歳の中途までとする雇用契約書を交わして…続きを読む
自動車製造 新技術のスキル標準策定へ(2024/11/04)
経済産業省と国土交通省は、新技術を取り入れた自動車の製造を後押しすべく、ソフトウェア人材を確保・育成するためのプラットフォームを立ち上げた。今年度中に、随時更新できるソフトウェアを組み込んだ自動車の製造に携わる人材が身に…続きを読む
徳島県・賃上げ支援 正社員1人につき5万円支給(2024/11/04)
全国で地域別最低賃金の引上げ額が過去最大に達したなか、各社の賃上げを支援する地方自治体の取組みが加速している。徳島県は正社員1人当たり5万円、非正規同3万円を支給する一時金を新設する。長期的な賃上げを促すため、DX推進の…続きを読む
女性活躍推進 管理職増へ選抜型研修(2024/11/04)
技術商社の伯東㈱(東京都新宿区、宮下環代表取締役社長)は、女性管理職比率向上のため、毎年10人の女性社員を管理職候補として選抜して研修する取組みを開始した。初回の対象者は、課長代理35人、主任30人から選抜した。従来の階…続きを読む
専門職に最大20万円加算(2024/11/04)
ケイアイスター不動産㈱(埼玉県本庄市、塙圭二代表取締役社長)では、設計や施工などの業務を担う技術系人材に対して、多様な手当を用意して処遇面にメリハリを付けている。「専門職歩合」は、同じ業務区分で働く課長級までの全員を相対…続きを読む
定年後再雇用 シニア人材をジョブで処遇(2024/11/04)
三菱UFJ信託銀行㈱(長島巌取締役社長)は、定年後再雇用者が持つ能力・スキル・経験を活用するため、担当職務に応じて定例給与を支給するシニアジョブコースを運用している。現場の推薦を受けて認定した人材に対し、通常の嘱託よりも…続きを読む
高年齢者労災防止 環境改善を努力義務化(2024/10/28)
厚生労働省は、高年齢労働者の労働災害が増加傾向にあることから、対策を強化する方針だ。エイジフレンドリーガイドラインで求めている身体機能の低下を補う設備・装置の導入など職場環境・作業環境の改善に関する措置を企業の努力義務と…続きを読む
解雇予告手当 支払い請求を棄却(2024/10/28)
技術者派遣を営む東京都内の人材派遣会社で働く労働者が解雇予告手当の支払いを求めた裁判の控訴審で、東京地方裁判所(中野哲美裁判長)は一審の東京簡易裁判所に引き続き、労働者の請求をすべて棄却した。合意退職に関して労働者は難色…続きを読む
荷待発生情報の収集強化(2024/10/28)
鉄鋼メーカーなどを会員とする日本鉄鋼連盟(今井正会長)はこのほど、物流問題の解決のため、トラック事業者に対し、長時間の荷待ちを発生させている製鉄所に関する具体的な情報を提供するよう要請した。今年5月末から同連盟のホームペ…続きを読む
雇用保険 50問の質疑応答集作成(2024/10/28)
岩手労働局(粟村勝行局長)は、雇用保険に関する実務の質疑応答集を作成した。同労働局や管内ハローワークがよく受ける質問や、誤りやすい手続きを整理し、「育児休業給付」や「資格取得関係」など6テーマで、計50問をまとめている。…続きを読む
25春闘・基本構想 中小の要求1.8万円以上に(2024/10/28)
連合は、2025春闘方針の基本構想を明らかにした。規模間格差是正に向けて、中小労組は定昇込み6%以上、1万8000円以上を要求目安にするなどとしている。全体の目安としては定昇込み5%以上を維持するのに対して、1万5000…続きを読む
役職者などに絞り役割給支給(2024/10/28)
ENEOS㈱(東京都千代田区、山口敦治代表取締役社長)では、一般社員層に能力グレードと役割グレードを適用し、係長や班長などの役職に就く人材や、高難度のプロジェクトの責任者など“重い役割”を担う人材に限って役割給を支給して…続きを読む
現場主体で健康管理を推進(2024/10/28)
タクシー大手の日本交通㈱(若林泰治代表取締役社長)は、健康管理の責任者であるCWOの指揮の下、「ウェルネス経営」を推進している。現場主体のプロジェクトを立ち上げ、乗務員一人ひとりの血圧や脳、視力などの健康状態をきめ細かく…続きを読む
14次防1年目 建設、陸運業で成果(2024/10/21)
厚生労働省は、令和5~9年度を期間とする第14次労働災害防止計画の1年目の実施結果を明らかにした。建設業では、リスクアセスメントの実施割合が目標値である85%を達成し、年間死亡災害件数も目標を満たす223人と成果を挙げて…続きを読む
退職金差止め 違法な処分と認めず(2024/10/21)
定年退職した元自衛隊員が、違法な退職金差止処分により損害を受けたと国を訴えた裁判で、東京地方裁判所(德増誠一裁判長)は差止処分の適法性を認め、元隊員の請求を棄却した。元隊員の詐欺・窃盗について相当程度の確証が得られたと判…続きを読む