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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
内部告発と報復的処遇(2017/04/10)
内部告発で懲戒処分に当たらないとされるには、①告発内容の正当性②目的の正当③手段・方法の妥当性が認められる場合といわれている。従業員には労働契約上の債務として誠実勤務義務が求められており、会社の対応は厳しい。実に32年間…続きを読む
超大手を300円ほど上回る平均1300円台に(2017/04/03)
金属労協(JCM・相原康伸議長)の17春闘集中回答日(3月15日)とほぼ同時期に業界大手を含む中堅企業の回答も示され、本紙の単純集計によると、ベースアップを含む賃金引上げを行った110社の平均は1,352円となった。前年…続きを読む
高年齢者の安全衛生対策で好事例集(2017/04/03)
身体機能の低下を労働者に自覚させ労働災害が減少――中央労働災害防止協会は、高年齢労働者の活躍促進に向けた安全衛生対策の好事例集を作成した。「高齢者の就業促進」が働き方改革のテーマに上るなか、労働災害防止と働きやすい環境整…続きを読む
勤務間インターバル制度・試験導入を合意(2017/04/03)
「すき家」などを展開する㈱ゼンショーホールディングス(東京都港区、小川賢太郎代表取締役社長、正社員=7,563人)は、社員に勤務間の休息時間を確実に与える「勤務間インターバル制度」を試験的に一部店舗で導入する方針を明らか…続きを読む
違約金設定し留学生に強制労働(2017/04/03)
宮崎・都城労働基準監督署(岡元秀樹署長)は、インドネシア人留学生に強制労働をさせたとして、介護施設などを運営する「豊栄グループ」の4法人(宮崎県都城市)と同グループの会長ら5人を労働基準法第5条(強制労働の禁止)違反など…続きを読む
正社員・男性のピーク44.1万円に(2017/04/03)
平成28年賃金構造基本統計調査の雇用形態別集計によると、フルタイム勤務者の所定内給与のピークは正社員・男性が50~54歳44.1万円、非正社員・男性が60~64歳25.5万円だった。20~24歳に比べて2.08倍まで高ま…続きを読む
欲しい人材へ積極的に接触(2017/04/03)
インターネット通販業の㈱もしも(東京都新宿区、実藤裕史代表取締役社長、29人)は、2つの転職サイトを効果的に使い、積極的に欲しい人材へ接触を試みる「攻めの採用」へ転じた。人手不足の時代に即戦力を獲得しようとしている。とく…続きを読む
就業規則の不利益変更(2017/04/03)
使用者による一方的な就業規則の不利益変更は、原則として許されないが、変更に合理性が認められれば反対労働者も拘束する。これは、秋北バス事件の大法廷判決だが、以降、この処理基準をより精緻なものにする方向で判例法理が発展してき…続きを読む
金属労協・4年連続賃上げ達成(2017/03/27)
金属労協(JCM・相原康伸議長)の集計によると、3月16日現在、賃上げ要求を行った49組合すべてが会社から回答を引き出し、ベアを含む賃上げ獲得組合の平均額は1051円となった。企業内最低賃金の増額を要求した35組合中19…続きを読む
建設現場のメンタルヘルス対策 職場環境改善へ手引案(2017/03/27)
建設業労働災害防止協会(錢高一善会長)が設置した「平成28年度建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会」は、第5回会合を開き、報告書を取りまとめた。建設現場でのメンタル不調を防止するための職場環境改善の…続きを読む
社外保育の提携先拡大へ(2017/03/27)
JT㈱(東京都港区、小泉広臣代表取締役社長、連結4万4485人)は4月から社外保育所の提携先拡大を試行したり、保育料補助制度を拡充することで、ダイバーシティ経営を推し進める。提携先は全国50カ所で、都市部であれば、自宅近…続きを読む
再就職サイクルを整備(2017/03/27)
女性活躍推進法が昨年4月に全面施行されたことを受け、働く女性を後押しする地方自治体の取組みが活発化している。和歌山県は、来年度から結婚や出産で離職した女性の再就職支援に向けた就活サイクルをスタートさせる。テレワークなど多…続きを読む
SE男性の所定内33.9万円(2017/03/27)
平成28年賃金構造基本統計調査によると、男性の主な職種の所定内給与額はシステム・エンジニア33.9万円、機械組立工25.7万円、女性では看護師29.9万円、販売店員19.6万円などとなった。前年は好調だった生産系職種がお…続きを読む
1年半、海外勤務で実務学ぶ(2017/03/27)
アサヒビール㈱を中核とするグループの経営戦略・経営管理を担うアサヒビールホールディングス㈱(小路明善代表取締役社長、連結子会社137社、総社員数約2万2千人)は、グローバル化人材の育成ピッチを上げるため、グループ全体で独…続きを読む
整理解雇の4要件(2017/03/27)
企業が経営上の理由により必要とされる人員削減のために行う「整理解雇」についても解雇権濫用法理が適用される。すなわち、4要件といわれる①人員削減の必要性②解雇回避努力義務③整理対象者選任の合理性④説明・協議等の解雇手続きの…続きを読む