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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
化学物質過敏症・約2千万円賠償を命令(2018/08/06)
局所排気装置などがないなかで有機溶剤を使用し化学物質過敏症になったとして花王㈱(東京都中央区)の和歌山工場の元労働者が起こした訴訟で、東京地方裁判所(梅本圭一郎裁判長)は、同社の安全配慮義務違反を認め、約1995万円の支…続きを読む
無期転換者の財形利用を要求(2018/08/06)
NTT労働組合(喜井宏明中央執行委員長)は、有期契約から無期契約に転換した組合員も財形制度を利用できるよう、会社に求めていく方針を決めた。7月12日に福島県で開いた第21回定期大会で決定したもので、全ての組合員が享受でき…続きを読む
全等級一律の昇給額表に(2018/08/06)
㈱ニチレイフーズ(東京都中央区、大櫛顕也社長)は、生産工場で働く技能職一般社員に対し、独自のコンピテンシースタンダード(評価基準)により処遇する制度を導入している。年1回、改善活動および姿勢に関する計7項目で5段階の評価…続きを読む
縁の下で活躍する人材へ光(2018/08/06)
中途を中心に積極的な採用を続けるスターフェスティバル㈱(東京都渋谷区、岸田祐介代表取締役社長、420人)は、従業員増加に伴い、互いの仕事や活躍などを知り、認め、称え合う表彰制度「セクシー賞」を設けた。周りから活躍がみえに…続きを読む
長期雇用システム下の解雇(2018/08/06)
長期雇用システム下で勤務する労働者について会社が解雇しようとするとき、裁判所は、単に能力不足、成績不良、勤務態度不良、適格性欠如というだけでなく、その程度が重大なものか、改善の余地を与えたかなどについて、慎重に判断するた…続きを読む
派遣期間制限で指導強化(2018/07/23)
厚生労働省は、今年9月30日に施行後3年が経過する改正労働者派遣法の遵守に向け、指導監督態勢を強化する方針である。改正派遣法では、旧・特定労働者派遣事業者に対する経過措置を3年としたほか、派遣期間制限到来への対応や雇用安…続きを読む
中小の女性活躍推進支援へ5種類の研修(2018/07/23)
東京都は、中小企業における女性の活躍推進の取組みを支援するため、各社の状況に応じた適切な研修の受講機会を提供する「女性の活躍推進加速化事業」をスタートさせた。取組み状況別や対象者別の5種類の体系的な研修を実施し、中小企業…続きを読む
小規模支店・「昼休業」導入が広がる(2018/07/23)
北海道銀行や佐賀銀行など全国の地銀で、支店・出張所の窓口を昼にいったん閉めて休業時間を設ける取組みが拡大している。一斉に休めば行員は確実に食事を摂れ、一方で営業時間中は全員で集中して顧客対応に取り組める状況となり、サービ…続きを読む
無給「試し出勤」に最賃支払い命令(2018/07/23)
精神疾患による休職期間が満了し退職となったNHKの元職員が、休職期間中に無給で行った「試し出勤」の賃金の支払いなどを求めた裁判で、名古屋高裁(松並重雄裁判長)は最低賃金相当額の支払いを命じた。試し出勤中は無給とする合意が…続きを読む
第7次産業政策・貢献分野は多いが備えを(2018/07/23)
電機連合(野中孝泰中央執行委員長)は、急速な技術革新で社会が様変わりするとみる2030年をターゲットに、電機産業の道標として示す新たな産業政策(第7次)の中間報告をまとめた、来年1月に中央委員会を経て完成させる。自動運転…続きを読む
引上げ事業所の平均2.7%(2018/07/23)
厚生労働省の賃金改定状況調査によると、今年6月までに賃金引上げを実施した小規模企業の平均改定率は2.7%となり、前年結果に比べて0.1ポイント改善した。回答事業所のうちの44.8%が引上げを実施し、改定を実施しない事業所…続きを読む
人材確保・定着にメリット(2018/07/23)
2013年3月に、ちばコープ、さいたまコープ、コープ東京の3つが合併し発足した生活協同組合コープみらい(埼玉県さいたま市、組合員数=341万人、正規職員=3170人、パート・アルバイト職員=1万718人)はがん治療と就労…続きを読む
継続雇用制度と不合理(2018/07/23)
継続雇用制度においては、合理的裁量の範囲で労働条件の提示が可能。しかし、定年前と仕事や労働時間を変えず、賃金を大幅に減らしたり、それを行うために業務内容や労働時間を大幅に変更・縮小したりするような措置は、高年法の趣旨に反…続きを読む
高プロ制へ全数立入調査(2018/07/16)
参議院厚生労働委員会は、働き方改革推進法案の採決に伴い高度プロフェッショナル制度導入事業場に対し、労働基準監督署による全数立入り調査を実施すべきなどとした「附帯決議」を行った。使用者は労働時間にかかわる業務命令や指示のほ…続きを読む
建設業で女性活躍進む(2018/07/16)
一般社団法人日本建設業連合会(山内隆司会長)が会員企業に実施したアンケート調査で、建設業における女性の活躍が進んできたことが明らかになった。2年前に比べ、女性の現場監督数が倍増し、技術系社員が1割以上増加している。育児期…続きを読む