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社会保険労務士法人 ALLROUND大阪

山本 浩子 先生 -Hiroko Yamamoto-

社労士を目指したきっかけ
10歳の頃、社会で習った年金制度をもっと深く知りたい、老後にお金がもらえるってどういう事?そんな些細な疑問を抱いていたのですが、20歳を過ぎて社労士の存在を知り、これだと思い勉強してみることにしました。勉強を始めた直後、当時から8年前に亡くなった祖父の遺品から社労士の問題集が出てきて祖父は社労士ではなかったのですが、同じ勉強をしていたのかと思うと何だか不思議な因縁を感じた記憶があります。

社労士合格後、直ぐに年金アドバイザー2級を取得し、年金業務に就こうかと考えていた矢先、ちょっとした出会いから社労士事務所へ就職することになりました。顧問業務としては役員や従業員の方の労務相談や手続がほとんどで年金相談は時々発生する程度でしたが、社労士業務全般を幅広く経験したいと積極的に取り組んできました。

事務所の強み 
現在の事務所としては、業種は様々で手続業務、給与計算、労務相談等一般的な社労士業務全般ですが、労働者派遣事業及び有料職業紹介の許可申請や調査対応等の案件も多く扱っているため、紹介いただくことが多く事務所の強みとなっています。

仕事のやりがい(調査対応等)
労基署、年金事務所、労働局等の調査のアドバイスや同席をした際に「とても心強い、安心だ」と言っていただける事が、社労士として仕事をしていて嬉しい言葉であり、いつも有難いなと思っています。調査というと会社としてそんなに頻繁に対応されているわけではないのでやはり身構えてしまいます。そんな不安な中、ご連絡をいただき不安を少しでも解消するお手伝いができたときには、役に立てて良かったなと感じます。いつでも困った時には思い出してもらえる、そういう存在でありたいなと思っています。

高度化事業の活用
営業ツールについて考えた際、一から作成するのは時間も労力もかかるので、何か良いものはないかと探していたところ、高度化事業のサービスを知り、申し込みました。それから事務所だよりや助成金チラシなどを配布することで、通常業務の時間を割くことなく、効率的かつ便利に営業活動ができています。これからもこのサービスを活用し、営業活動を充実させ、事業の拡大につなげていきたいと考えています。

今後の展望
私が社労士試験合格後、社労士業務に携わった経験は20年以上となり、これまで多くの事業所様との関わりがありました。その中でいつも求められている社労士像を模索しながら日々過ごしてきましたが、やはり悩みは”経営者様ごと“”案件ごと“に異なりますので、常に固定概念にとらわれずに対応するよう気を付ける必要があると感じています。

また、時代とともに労働環境が大きく変わり、様々な対応が求められていますので法改正だけではなく、しっかりと時代を読み取り柔軟に対応していきたいと思います。

手続や給与計算は勿論大事な業務ですが、今後はさらにそのデータを元に企業における経営課題にもっと深掘りしたアドバイスができるようにしていきたいと考えています。

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