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久保田社労士事務所

久保田 利彦 先生 -Kubota Toshihiko-

開業25周年
 事務所を開業して25年が過ぎました。
現在は、給与計算会社を併設し、100社以上の顧問先様の支援をしております。
私の社労士としてのキャリアは、前半が「年金」と「労務管理」、後半は「労務管理」「労務相談」「労務トラブル解決支援」「給与計算」「助成金」が主な業務になっています。
 当初は、先輩社労士から教わった戦時中の「もらい忘れ年金」探しから始めました。“年金は、業務知識でお客様の結果が変わる”世界で、腕の見せ所みたいな快感があり、やりがいを感じました。その後、「消えた年金」で世間が騒いだ時代を経過し、障害年金が主流になっていきましたので、私の仕事は労務中心に変わっていきました。
 一昨年からのコロナ禍のもと、雇用調整助成金などの助成金申請業務が急増しました。スポットでの受託先では、労働法を守れていない企業様が多いのですが、助成金を縁にして、コンプライアンスを推し進める社会貢献(ホワイト企業化)ができているのかなと思っています。

事務所運営の基本
 現在は産業革命に匹敵するような時代の変革期です。また、コロナ禍の影響もあって、混とんとした中で業務を行っているような感覚ですが、仕事を行う上で大切なことは不変のように思っています。
 心がけていることは、

1.「依頼者の気持ちを理解し寄り添う!」
 経営者は孤独ですし、依頼者は困っているわけですので、まず寄り添い、
 相手を理解することから始めます。
2.「商いは飽きない!」
 広告を毎回同じように流していると、こちらが飽きてしまうのですが、
 お客様にはタイミングがありますので、粘り強く続けることにしています。
3.「名刺は飯のタネ!」

 名刺は大切ですね。
 自分は何者で何ができるかを端的に伝えるツールです。
 名刺はできるだけ配るようにしています。
 収入の源になります。
4.「お客様が困ったときに弊所を思い出してもらえるよう日頃から接点を作っておく!」
 出会いがあっても時が過ぎると忘れられてしまいます。
 定期的に情報提供をしています。
5.「お客様にとって有効な情報を提供する!」
 法律改正や助成金情報をわかりやすく提供するようにしています。

6.「お客様に何か説明するときやお願いするときは、その背景や理由を示す!」
 理由がわかれば納得していただけることが多いと思います。
7.「法律に縛られるのではなく、法律を活用する!」
 労務関連は例外規定が多いので、お客様の話をよく聞き、
 お客様に合った方法を提案しています。

幹事社労士高度化事業の活用法
 一番利用しているは、頻繁に送られてくるDVDの視聴です。その道を専門にしている人の考え方やノウハウは、とても参考になります。良いと思ったことは、すぐ取り入れるように心掛けています。その他のツールは、その時々に各業務を推し進めるときに使っています。

社労士の未来
 今後、ITやDX等で社労士業務がどう変わっていくのかわかりませんが、よく言われているように、人間でなければできないこと、社労士でなければできないことが仕事として残っていくはずです。それは、依頼者の心に寄り添っていくことと、専門知識でお客様の課題を解決することだと思います。特に社労士は「人」に関することなので、その「人」が求めていることを仕事にすれば、チャンスはたくさんあると考えています。

 私は、社労士の仕事が大好きです。社労士に明るい未来あれ!!

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