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伊藤経営労務事務所
伊藤 康浩 先生 -Ito Yasuhiro-
中企団との出会い社会保険労務士として独立して18年が経過しました。中企団の存在は開業まもなくのころから知っており、早々に幹事社労士として登録はさせて頂いていました。その後、長年に亘り情報提供をいただいている中で、様々なコンテンツがある幹事社労士高度化事業には興味を持っていましたが、今年になってようやく申し込みを決意しました。今回常任幹事社労士として登録しようと思ったきっかけは主に2つあります。高度化事業協賛のきっかけ1つ目は顧客開拓です。私は開業当初よりあまり紹介に頼ることなく顧客開拓をしてきました。主として電話でアポイントを取って訪問するというやり方です。10社訪問して1~2社成約できるのですが、成約できなかった残りの8~9社への訪問後のアプローチが長年の課題でした。そこで目についたのが中企団の質の高いチラシや事務所報などです。これらを見込み客へ定期的に送付することにより、見込み客のもとに何かトラブルが起こった時や人事労務担当者が退職してしまった時などに当事務所のことを思い出してもらえます。このようなやり方が、私たち士業に適した営業手法ではないかと思います。今では電話でのアプローチは職員が主にやっていますが、その後のフォローとして中企団の質の高いツールはとても役に立っています。 2つ目は職員の教育に役立つと思ったからです。日常の忙しさにかまけて職員の教育はどうしても疎かになりがちです。そこで毎月送られてくる中企団の研修会DVDを見せることにしました。中企団の研修会DVDは非常にレベルが高く、またホットでタイムリーな話題が多く、職員の知識や視野は確実に広がってきています。早く動画視聴がスタンダードになるとさらにうれしいのですが・・・(笑)。予想外の価値さらに素晴らしいのは、社労士サーチ.comや簡易版事務所案内に関連した取材で、プロのカメラマンに写真撮影をしてもらえるところです。その二つのコンテンツもありがたいものですが、プロのカメラマンに希望に応じた撮影をしてもらえる上に、写真のデータをいただけるというのは、考えていなかったメリットでした。よく撮影してから何年も経った写真をホームページやサービス案内に載せているものを見かけますが、自分が商品である士業にとって、これはNGだと思います。という私も5年ほど前の写真を平気で載せていましたが、プロのカメラマンの写真撮影料は意外と高価で、どうしても後回しになっていました。今回写真撮影して頂き、ホームページや資料をブラッシュアップする良いきっかけになったことは、非常に感謝しています。 このように中企団の存在は、私にとって日に日に大きくなってきています。まだまだ使いこなせていないツールもありますが、リサーチして業務全般に活用していきたいと思います。 |