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尾崎社会保険労務士事務所
尾崎 明子 先生 -Ozaki Akiko-
事務所の沿革平成5年に社会保険労務士試験に合格し、出産・育児を経て、平成11年1月1日に開業しました。 当時経営コンサルティング会社に勤務していた主人が、独立開業をするタイミングでした。3月にコンサルティング会社(有限会社マネジメントスタッフ)を立ち上げ、埼玉県所沢市に事務所を借りました。開業当時は、コンサルティング会社の「人事労務支援部」として賃金診断・賃金制度再構築等を主な業務として行っておりました。そのため、手続きの依頼をいただくと、何もわからず、内心冷や汗ものでした。平成15年に初めて職員を採用、平成17年12月に戸建物件を購入し、西武線小平駅前に事務所を構えました。現在は、正職員2名、パートタイマー2名の4名体制です。 顧問先様獲得の主なチャネルは、会計事務所、保険代理店等からのご紹介です。ご紹介をいただくために心がけていることは、主に2点あります。まずは、会計事務所の職員の頼りになる相談役になることです。実務に精通した多くのスタッフが気軽に問合せできる雰囲気をつくっています。弊グループのホームページでもうたっておりますが、常に「お客様のファーストコールカンパニー(困ったときに、まず思い浮かぶ事務所)でありたい」という姿勢で臨んでいます。特に内勤スタッフは、電話によるやりとりが多いため、電話応対には気を遣っています。もう一つは、助成金など会計事務所職員や先方の顧問先様に役に立つ情報を提供することです。当初は「らくらく助成金診断」等のツールも知らなかったため、エクセルで助成金情報(冊子)を手作りし、税理士さんへお渡ししていました。幹事社労士登録と高度化事業参画の経緯幹事社労士になったのは、会計士事務所から中小企業福祉事業団労働保険事務組合に加入されている建設業の小さな会社を紹介されたことがきっかけでした。当時は、労働保険事務組合の仕組もあまり分かっておらず、事務局の方に大分ご迷惑をおかけしてしまった記憶があります。それでも根気よくご対応いただいた当時のご担当者にはとても感謝しております。 高度化事業への参画を決めたのは、事務所に欠けている情報収集力や営業力を補い、積極的に顧問先様を増やしていきたいとの思いからです。また、社労士事務所で働こうと思う方の多くが勉強中であり、本当にこの仕事が好きな方が多いので、セミナー受講の機会が多くあることもその理由でした。また、業務に活用できる資料がいつでもダウンロードできることも魅力です。現在、当グループでは、毎月「継栄通信」を発行しておりますが、こちらに記載する助成金情報や労務関係の記事に、各種コンテンツを利用させていただいています。大切にしている考え方と今後の方向性マネジメントスタッフグループには、中小企業の継栄(けいえい)を支援していく、といった使命感があります。継栄とは、継続して成長・発展・繁栄することを指していますが、そのためにはどの業種においても、常に環境に適応していくことが肝要です。その理念のもと、電子申請、社労夢の導入など、お客様にとって良いと思われるものには、前向きに取り組んできました。現在の環境では、高い労働生産性が求められますが、そのためにシステムに強い人材を採用し、顧問先様を含めた業務効率化にも努めています。今後、社労士業界にもIT化が進み、定型業務のみでは付加価値が感じられなくなってきます。弊所では、これまでに培ってきた「お客様をわが事と思う」親身さと人事制度構築・助成金活用提案など、社労士事務所としてあるべき姿を追求し、前へ進んでいきたいと考えています。どのような時代でも、「熱意」がなければ人を動かせないことを肝に銘じ、同志とともに頑張っていきたいと思います。 |