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おさだ経営労務管理事務所

長田 修 先生 -Osada Osamu-

開業の経緯

開業のきっかけは、「お客様に寄り添ったサービスを提供したい」という思いからでした。当時勤務していた社労士事務所では、お客様にお会いする機会が少なく、お客様の顔が見えないことに違和感を持っていました。開業以来この思いに基づいた方針は事務所内にしっかりと根付いています。  

中企団入会のきっかけ

開業後、外資系企業のクライアントを中心に仕事が増え、業務量が急激に増大したことで、開業当初からの事務所方針を実行し切れていないと感じました。 そこで、事務所内の体制について見直しを行った時に、事務所内の問題点を解決してくれたのが、幹事社労士高度化事業のコンテンツでした。 まず、1つ目の問題点は、お客様から情報(会話の内容・表情・現状・問題点・雑談等々)を収集する際に、そのきっかけとなるツールが不十分であるということです。それを解決してくれたのが、毎月送信される【事務所報ひな形】でした。これを打ち合わせ時に直接お渡しして、簡単に内容を説明します。そして個々の記事に対するお客様の反応を見ながら、先方の興味を探っていくのです。話題のきっかけとして役に立つので、結果としてお客様の深い情報を収集することが可能になりました。これと並行して、【FAXニュースひな形】と【メルマガひな形】を定期的にお客様に送信したので、更に情報収集効果がアップしました。 2つ目の問題点は、お客様の現状や希望に沿った情報や提案を、フィードバックするためのツールが不足していたことです。そこで役に立ったのが【ビジネスリポート】でした。これは、経営に関して幅広いテーマを多数取り扱っているので、お客様からの細かいニーズに対しても、満足頂けるレベルで専門性の高い情報をタイムリーに提供することが可能になりました。この結果、お客様にも恵まれ、事務所経営を軌道に乗せることが出来ました。  

事務所の現状

ここ数年は、この「お客様に寄り添ったサービス」をより強化することに挑戦しています。つまり、事務的な手続業務面とは別に、社外人事部長として積極的に関わることで、今まで以上に企業内に深く入り込もうとしています。いわゆる「企業密着型サービス」です。そして、ここで役立っているツールは、【無料の研修会DVD】です。タイムリーな話題をわかりやすく講師が解説しているので、お客様への社内研修の提案内容作成時や、実際に社内研修を行う準備ツールとして大いに活用しています。社労士向けの専門的な内容なので、その基本部分に企業向けのアレンジを加えながら、様々な社内研修に活用しています。 現在は以前よりも客単価が増加し、企業密着型サービスの効果も徐々に出始めています。お客様からも「社内人事状況を把握してくれているのが安心感に繋がっている」との声を頂戴するようになりました。  

今後の展望

近い将来、人工知能が発達して、第4次産業革命と言われる時代が到来するとも言われていますが、社労士としては「ひとにしか出来ない仕事」、特にその中でも人材育成や人間関係調整の分野が重要業務となってくるであろうと考えています。そこで弊事務所では、現在進めている企業密着型サービスを、より高いレベルで提供出来る方法を模索しております。 まだまだ、幹事社労士高度化事業のコンテンツを全て使いこなせていませんので、活用方法を試行錯誤ながら、今後も「お客様へ寄り添ったサービス」の提供に邁進して行きたいと思います。

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