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研修会DVD内容紹介

 

【特別】社会保険労務士が関与する 建設業の安全衛生の要点解説

No. 229 カテゴリ メンタルヘルス その他 労働法 労務管理
講師 山田 隆司 氏 定価(送料込) 5,500円(税込)
常任 90%OFF
収録日 2014年6月16日 収録時間 2時間4分


研修会内容

「安全第一」の横断幕などをよく目にする建設現場。かつて、生産第一主義のもと安全が軽んじられた時代には、多くの労働者が被災し、労働力の減少が生産力の低下をもたらし、納期工期を守るため品質の低下を招き、事業が衰退していく悪循環を形成していました。こうした経緯を踏まえ、安全第一が叫ばれるようになりましたが、労働災害は減少傾向にあるものの依然として高い発生状況を記録しています。安全衛生が重要であるとわかっていながらも減少させることができない理由は、建設業特有の「数次の請負」の構造にあるといえます。社内における安全衛生への周知が課題として挙げられる業界において、まして社外(下請)に対する周知はより一層困難だと言えます。
一方、私たち社会保険労務士は、建設業における社会保険未加入問題を始めとする建設業の労務環境改善に係るコンサルに当り、前段の構造上の問題を乗り超えて安全衛生を浸透させていくことにより、社会的意義を全うし、業務範囲を広げていけるところです。
そこで今回の研修会では、建設業界の現況を把握しながら、建設事業者に対し如何に「安全衛生を理解し、危機意識を持ってもらえるようにするか」といった点を踏まえて、未然防止活動の種類や手法を紹介し、それを伝えてゆくための研修や安全大会について内容を解説していきます。そして、社会保険労務士が「何を求められているのか」、「何をしていけばよいのか」といった点について、講師自身が建設業界に関与して学んできたことをお伝えいたします。

1.建設業界の現況
 ~今後の見通し、事故発生状況、課せられる義務~
2.安全衛生とは
3.安全衛生管理はなぜ守られないか
 ~教育しない、作業手順がない、意識がない~
4.キュアとケア
 ~安全衛生は予防が第一~
5.未然防止活動
 ~4S・作業手順書・安全パトロール・ヒヤリハット・KYT・リスクアセスメント~
6.定期的な研修会の開催と安全大会について
 ~受講者の特徴・効果的な研修・議事録はどうする~
7.業界が社労士に求めることは何か
 ~法令遵守や危険の警鐘だけでなく制度設計と提案~


講師プロフィール

やまだ社会保険労務士事務所 所長。東京都社会保険労務士会多摩支部 行政担当副支部長、町田地区長。中小企業福祉事業団 幹事。年金アドバイザー。総合病院勤務、国民健康保険組合勤務を経て現職。
主な実績 外来労務相談室「職場の保健室」運営。
著書:泣き寝入りしない!ための労使トラブル対処法、知ってトクする失業生活完全対応 日東書院。
執筆・講演:税務広報ほか各社専門誌、支援訓練講師、社会保険労務士会、法人会、大手生保、各種企業、他多数。

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