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研修会DVD内容紹介
【特別】改正派遣法に対応した許可・更新申請と事業報告書等の事業開始後の書類作成実務
No. | 278 | カテゴリ | 法改正 労務管理 |
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講師 | 小岩 広宣 氏 | 定価(送料込) | 11,000円(税込) 常任 90%OFF |
収録日 | 2016年4月27日 | 収録時間 | 2時間26分 |
研修会内容
平成27年9月に施行された改正労働者派遣法により、特定労働者派遣事業(届出制)が廃止・許可制に一本化され、労働者派遣事業の許可基準についても大幅に見直しがされました。新たな許可基準を全て満たさなければ事業への参入は認められず、すでに許可を受けている事業所についても更新ができません。
また、経過措置期間中にある特定労働者派遣事業については平成30年9月までに許可制に移行しなければその後の事業を継続することができないことから、事実上はあと2回の決算期で財産的基礎の要件を満たさなければならない事業所が多く、「小規模派遣元事業への暫定的な配慮措置」も踏まえた許可申請への対応が急務となりつつあります。
年に1度の事業報告書についても、法改正によって従来の年度報告と6月1日現在の状況報告が一本化され、毎年6月30日までに提出することになりましたが、新様式は全7枚となり記載事項も相当に多くなり、項目も入り組んでいることから、特に初回となる今年6月の報告書については戸惑われる方も少なくないと考えられます。
そこで本DVDでは、改正派遣法に対応した許可申請・更新申請と事業開始後の書類作成実務にテーマを絞って、社労士が知っておくべき実務的な考え方と具体的なケースに対応するための実務ノウハウ等についてお伝えいたします。
派遣事業者の顧客をお持ちで今回の法改正対応についてお悩みの先生や、法改正対応手続きをきっかけとしてビジネスの幅を広げたい先生には特にお勧めのDVDです。是非ご活用ください!
第1部 平成27年の派遣法改正と具体的な実務への影響
・平成27年の派遣法改正の新たな許可基準への対応
・特定労働者派遣事業の廃止と小規模派遣元事業主への暫定的な配慮措置
・「派遣労働者」単位と「派遣先事業所」単位の期間制限の影響
・雇用安定措置、派遣労働者のキャリアアップ措置と具体的な実務
・これからの派遣事業への2つの方向性と手続き業務 など
第2部 許可申請・許可更新申請の手続き実務
・改正後の許可基準と申請スケジュールのチェック
・労働者派遣事業申請書(様式第1号)
・労働者派遣事業計画書(様式第3号)
・キャリア形成支援制度に関する計画書(様式第3号ー2)
・雇用保険等の被保険者資格取得の状況報告書(様式第3号ー3)
・許可(更新)申請に添付を求められる書類 など
第3部 事業報告書等の事業開始後の手続き実務
・労働者派遣事業報告書(様式第11号)
・労働者派遣事業収支決算書(様式第12号)
・関係派遣先割合報告書(様式第12号ー2)
・派遣契約書、抵触日通知、派遣元(先)管理台帳等
・その他の手続き実務 など
講師プロフィール
社会保険労務士 小岩 広宣 氏
社会保険労務士法人ナデック 代表社員。
特定社会保険労務士。特定行政書士。上級個人情報管理士。
1973年、三重県生まれ。2002年に社労士として独立。東海地方を中心に、労使トラブル対策、就業規則、助成金や社会保険などの業務を行い、とりわけ人材派遣などの非正規雇用の労務管理に特化。派遣法や労働契約法などの法改正対応に強い社労士として活躍し、開業以来約15年の許可申請実績も持つ。2009年には、地元で初の社労士法人を設立し、2014年には行政書士事務所を併設するなど、事務所の組織化に取り組む。有名講師を地元に招く「みえ企業成長塾」を主宰し、全国に著者仲間などの人脈を持つ。
講演実績は、トヨタ自動車、各地の商工会議所、法人会、社労士会、税理士会、行政書士会、社会保険協会、社会福祉協議会、日本法令、TKC、ブレインなど多数。
寄稿・取材は、NHK、名古屋テレビ、中日新聞、朝日新聞、労働新聞、女性自身、BIG tomorrow、月刊総務、ビジネスガイド、企業実務、人材ビジネス、飲食店経営、開業社労士専門誌SR、月刊社労士ほか。
著書:『人材派遣・紹介業許可申請・運営ハンドブック』(日本法令 刊)
『駆け出し社会保険労務士さんのための実務の学校』(翔泳社 刊)
『トラブルを防ぐ!パート・アルバイト雇用の法律Q&A』(同文館出版 刊)
『「人材派遣・職業紹介」はじめての開業&かんたん手続き』(技術評論社 刊)
『派遣社員のためのリスク管理と上手な働き方』(同文舘出版 刊) ほか9冊