中企団加盟社労士
全国6,257事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ 労災認定は支配下が前提条件(2015/06/15)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

労災認定は支配下が前提条件(2015/06/15)

人事学望見
2015年6月18日

労災認定は支配下が前提条件

労災保険の給付は、業務上災害であることが絶対条件。この「業務性」が認められるには、行政解釈上、当該災害につき「業務遂行性」と「業務起因性」の双方を有することが必要とされる。このうち、業務遂行性が認められるには、必ずしも具体的な業務の遂行中であることまでは要求されないが、少なくとも労働者が労働契約に基づいて、事業主の支配下または管理下にあることが必要とされる。2要件を満たしてもアルコールを摂取した場合には、厳格に業務遂行性が吟味され、否定される場合が多い。

▲PAGETOP