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新人育成はOJTを使い分けて(2014/04/14)

人事学望見
2014年4月10日

新人育成はOJTを使い分けて

鉄は熱いうちに打つのが鉄則。冷えてしまうといくら力を入れても思いどおりにならない。新人教育もまさにそのとおりで、トウの立った社員では教育効果は知れている。問題は教える側にもある。集合教育なら外部セミナーの活用も考えられるが、基本になるのは職場内教育(OJT)だ。職場の上司や先輩が、その任に当たるわけだが学生から社会人に切り替わったばかりの新人にとっては、共通用語を持つ先輩の指導が有効といわれている。ブラザー・シスター制度は、年齢の近い先輩がマンツーマンで仕事を教え、私生活の相談にも乗るというもの。対話しにくい上司では親身になって相談に乗るということは不可能に近い。社会人としてやっと独り立ちできた先輩が、自分の来た道を振返りながら指導するのだから、効率も高いし、講師自身も指導することによって自己啓発できる。

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