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大卒・定年者で2200万円弱に(2013/12/09)

賃金
2013年12月12日

大卒・定年者で2200万円弱に――厚労省・退職給付調査

厚生労働省の平成25年就労条件総合調査によると、昨年1年間に定年を迎えた勤続35年以上の大卒者の退職給付額は、2156万円となった。5年前の前回調査の水準と比べ、385万円減と大幅にダウンしている。同条件の高卒・現業職は1484万円となり、537万円減とより大きな落ち込みを示した。退職給付制度がある企業割合も8.4ポイント低下しており、全体の75.5%となっている。退職給付の支払準備形態は、一時金については中退共が7.5ポイント伸びて46.5%に、年金では確定給付と確定拠出がともに4割弱にまで高まっている。

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