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勤務医の実態 「法が許す宿直」わずか15%(2012/11/26)

労組
2012年11月29日

勤務医の実態 「法が許す宿直」わずか15%――全国医師ユニオンなど調査

勤務医のおよそ9割に交替制勤務がなく、労働基準法が許す「ほとんど通常業務がない」宿直はわずか15%――全国医師ユニオン(植山直人代表)などの調べで明らかになったもので、「時々」も含めた4割弱の勤務医が「辞めたい」と思っている実態が分かった。宿直の85%は通常業務を頻繁に行う時間外労働に当たるとみられるが、時間外手当を全額請求しているのは3割のみで、請求できる時間に上限があったり、時間外手当そのものがないなど、労基法違反が蔓延している。

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