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特定最賃 東京都で廃止の瀬戸際(2011/11/07)

労組
2011年11月2日

特定最賃 東京都で廃止の瀬戸際――連合系「金属」産業など

東京都の特定(産業別)最低賃金の存続が瀬戸際の状況にある。今年の地域別最低賃金(時間額837円)が特定最賃の優位性原則を崩したためで、最賃審議会とは別の検討委員会を設けてぎりぎりの折衝が続いている。対象である電機など連合系金属産別と連合東京とで特定最賃の重要性を業界団体に説いて回っているが、一定の理解を示す経営側も、明確な根拠もないまま「了」とはし難い立場。特定最賃改訂の原則である労使のイニシアチブが得にくい状況にあり、関係者の困惑が深まっている。

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