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新入社員教育と接遇訓練(2011/03/14)

人事学望見
2011年3月18日

新入社員教育と接遇訓練

入社員教育は、学生生活に別れを告げ、社会人となるための訓練の第1歩だ。一般的には入社式後直ちに1週間程度の合宿を行うケースが多いようだ。この教育につきものなのが接遇訓練。常識的なことは、家庭や学校で身に付けているハズだが、昨今の若者はご覧のとおりで1から教えなくてはならない。ただ、男女均等法の施行以来、性差に基づく教育は禁止されており、実業の場で役立つ、立たないこととは関係なくコンプライアンスが重視されている。その典型的なのが、お茶くみ作法だが、これを女子だけに行うのはジェンダー(性による社会的差別)の延長とされ、あまり機会が訪れるとは思われない男子についても同様の訓練を受講させなくてはならない。ことほどさように男女差別には、厳しい制限があるので、教育担当者は再度均等法のおさらいをして欲しい。

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