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研修会DVD内容紹介
【特別】近時の合同労組・ユニオン対策~労組問題の対応・解決手法まで(2023.3.27発刊)
No. | 461 | カテゴリ | その他 |
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講師 | 弁護士 向井 蘭 氏 |
定価(送料込) | 11,000円(税込) 常任90%OFF |
収録日 | 2023年3月9日 | 収録時間 | 2時間55分 |
研修会内容
本研修会では、下記の合同労組・ユニオンの現状を見据えた対応について解説いたします。あまり実務書にも記載されていない論点についても具体的な方法をお伝えする予定です。 (向井 蘭)
①現在の合同労組・ユニオンの活動について:合同労組・ユニオンの活動は時代と共に少しずつ変化しています。そこで「現在」の合同労組・ユニオンの活動について説明します。
②団体交渉の具体的対応:コロナ禍により、Zoom等を用いたリモート団体交渉も可能となりました。団体交渉の具体的なルールややり方についても以前から変化しております。最近の傾向も踏まえて、リモート団体交渉、団体交渉の日時・場所の決め方、出席当事者の決め方について説明します。
③これからの問題になり得る論点と対応について:Uber Eatsなどのギグワーカーの労働者性や、FCオーナーの労働者性など、これまで問題にならなかった働き方をしている事例について労働組合法の労働者性が問題になってきております。相変わらず解雇退職問題に関する団体交渉は多く、問題社員対応と団体交渉が並行して進むことがあります。SDGSなどの動きから外国人従業員が合同労組・ユニオンに加入した場合は、慎重な対応が必要です。また、社会保険労務士が団体交渉に参加できるのか、どこまで対労働組合に関与できるのかについても問題になることが増えてきております。これらの最近の問題についても説明します。
<主な講義項目>
1.基本的な合同労組・ユニオン対応について:
団体交渉の日時・場所の決定/出席当事者の決定/回答書の作成例/議事録の作成の要否/リモート団体交渉の進め方
2.論点ごとの現在の団体交渉の対応方法について:
外国人のみ扱う合同労組・ユニオンや地域ユニオンなど、論点ごとの現在の団体交渉の対応方法について
3.これからの問題になり得る論点と対応について:
加入した場合の対応/問題社員に対する労務管理とユニオン対応/パワハラ(労災)とユニオン対応
講師プロフィール
弁護士 向井 蘭 氏
労働法務を専門とし使用者側の労働事件を主に取り扱う事務所に所属。近年、企業法務担当者向けの労働問題に関するセミナー講師を務める他、労働関連誌「ビジネス法務」「企業実務」等の寄稿し情報提供活動も盛んに行っている。また、Podcastで労働法の基礎やビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組「社長は労働法をこう使え!」の配信を開始。
「労働法のしくみと仕事がわかる本」(日本実業出版社)
「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)
「会社は合同労組・ユニオンとこう闘え!」(日本法令)
「書式と就業規則はこう使え!」(労働調査会)
「2020年6月施行「パワハラ防止法」に完全対応 管理職のためのハラスメント予防&対応ブック」
(ダイヤモンド社)