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セクハラ・パワハラ 行為者と会社に賠償命じる(2022/11/28)

ニュース

セクハラ・パワハラ 行為者と会社に賠償命じる――東京地裁

㈱データサービス(東京都新宿区、坂本哲也代表取締役社長)で働く労働者が2人の上司によるセクハラ・パワハラは違法と訴えた裁判で、東京地方裁判所(西澤健太郎裁判官)は同社と上司らに対し、慰謝料など計103万円の支払いを命じた。自身の誤りが原因のミスにもかかわらず、労働者の責任として不必要に叱責して謝罪を求め、ミスにより生じた費用を負担させた行為や、飲み会で労働者に3度抱きついた行為などを不法行為と指摘(表)。セクハラに関する相談に対し、同社が対応しなかったのも債務不履行に当たるとした。

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