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高評価なら65歳まで昇給も(2022/10/17)
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高評価なら65歳まで昇給も――クボタ
㈱クボタ(北尾裕一代表取締役社長)は今年4月、組合員層の定年年齢を65歳に延長した。新たに55歳から適用する昇給テーブルを別に用意し、標準を上回る評価を取る限り65歳まで昇給できる仕組みを整えている。従来は、最低評価でも60歳退職時まで昇給できた一方、再雇用に切り替わる際には6割程度に減じていた。すでに再雇用している人材との間で大きな処遇差付いてしまうため、10年間にわたる段階的な移行を図る。60歳以上の人材に対して、月例給に「調整率」として一定の係数を乗じていく。