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研修会DVD内容紹介
【特別】職場におけるメンタル疾患の労災認定の仕組みと求められる対応(2021.3.5発刊)
No. | 410 | カテゴリ | 労働時間 メンタルヘルス 労災 労働法 労務管理 |
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講師 | 高橋 健 氏 | 定価(送料込) | 8,800円(税込) 常任 90%OFF |
収録日 | 2021年2月25日 | 収録時間 | 1時間49分 |
研修会内容
精神障害に係る労災申請・決定件数は、平成23年の「心理的負荷による精神障害の認定基準」が定められて以降、毎年増加の傾向にあります。
令和2年6月には、改正労働施策総合推進法が施行され、パワーハラスメントの定義が法律上規定されたこと等を踏まえ、認定基準の「業務による心理的負荷評価表」にパワーハラスメントが明示されました。また、多様な働き方を推進する一環として副業・兼業が推進される中、令和2年9月には、複数事業労働者(複数の会社と雇用契約関係にある労働者)に係る労災保険給付についての改正が行われ、「複数業務要因災害」という保険給付が創設されるとともに、「心理的負荷による精神障害の認定基準」についても一部改正されています。
本研修会では、精神障害についての労災認定基準を改めて見直し、理解を深めるとともに、それを踏まえ労務管理の現場で企業がどのような対応を求められているのか等について解説いただきます。
【主な講義項目】
- ①精神障害の労災認定要件とは
- ②「業務による強い心理的負荷が認められるか」についての評価方法
- ③「長時間労働が認められる場合」の評価
- ④通達別表への「パワーハラスメント」の明示
- ⑤「複数業務要因災害」としての認定基準の改正
- ⑥労基署調査の実際
- ⑦企業として求められる対応
講師プロフィール
高橋 健 氏(たかはし社会保険労務士事務所所長)
昭和48年労働省(現厚生労働省)入省、厚生労働事務官として労働本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。平成21年3月退職(最終官職:東京労働局労働基準部労災補償課地方労災補償監察官)。平成23年事務所開業。労災認定現場での実務経験を基にしての労災全般に関する各種相談業務、セミナー講師、専門誌寄稿などを中心に活動中。
著書:
「労災保険実務講座」
「労災保険実務標準ハンドブック」
「労災保険審査請求事例と解説」
「労災認定の考え方と申請のポイント」