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労働新聞トピックス
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役割基準で年功色を払拭(2009/1/26)
賃金
2009年1月26日
役割基準で年功色を払拭――サッポロビール
サッポロビール㈱(東京都渋谷区、福永勝社長)は、役割要件制度を採用した新人事制度「STARS」を運用している。年功色の強かった従来の職能資格制度を見直したもので、役割に基づく人材配置や処遇制度を実現した。個人の成果を行動と業績の両面から捉える考え方を採っており、コンピテンシーに基づく行動考課、目標管理制度による業績考課を処遇に反映している。コンピテンシーは、役割階層および4つの職掌ごとに計21項目を設定しており、育成の指標として絶対評価を実施後、7ランクの相対分布に落とし込み、役割給の改定に用いている。