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1.5%程度の物価上昇を加味(2008/12/8)

労組
2008年12月8日

1.5%程度の物価上昇を加味――金属労協・09春闘方針

自動車、電機、鉄鋼など金属関係の産別で構成するIMF―JC(金属労協・西原浩一郎議長)は12月3日、実質生活の維持を目的に物価上昇に見合う賃金改善を求めた09春闘方針を固めた。1.5%程度と予測する物価上昇分に賃金の水準や格差是正など複数の要素を加味するとともに、JC版「比較指標」を参考にしながら各産別が要求を作る方針。連合の共闘方針に沿った時間外割増率の引上げのほか、15万4000円以上として要求する企業内最賃の協定額を、60歳以降賃金に適用する方針も初めて掲げた。

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