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保護具付けず30年間・基準値超える被曝で送検(2019/03/25)
ニュース
保護具付けず30年間・基準値超える被曝で送検――土浦労基署
茨城・土浦労働基準監督署(工藤好央署長)は放射線技師に基準値を超える被ばくをさせたとして、医療法人社団筑三会(茨城県つくば市)と同法人の理事長を労働安全衛生法第22条(放射線による健康障害防止措置)など違反の疑いで水戸地検土浦支部に書類送検した。技師は平成28年に皮膚がんを発症し、右手の人差し指を切断する手術を受けた。プロテクターと測定器を付けずに30年近く検査業務に従事しており、同労基署が検査記録を基に推計したところ、年間の被ばく線量は869ミリシーベルトだった。