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名ばかり管理職で新展開(2008/6/16)
人事学望見
2008年6月16日
名ばかり管理職で新展開
今年1月に東京地裁で判決の出た日本マクドナルドの「名ばかり管理職」問題について、同社は8月から時間外割増賃金の対象とする、と記者発表した。新体系は職務給を廃止して、それを原資に残業代を払うというもの。月100時間に達することもあったという前記裁判事案の残業代には到底足らない額と思われる。なお、同社は裁判については控訴を継続していくとしており、違法性については認めていない。外食産業など多店舗展開を行っている産業では、職制のイスは少なく社内体制を今後同維持していくかが注目される。