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初任給減額は義務的団交事項(2008/5/5)
労組
2008年5月5日
初任給減額は義務的団交事項――根岸病院事件 最高裁が上告退け
初任給の決定は労働組合との協議が必要――最高裁が昨年7月の東京高裁判決を支持し、経営側の上告を退けたことで、賃金決定をめぐる労使交渉に影響が及びそうだ。東京都内の病院を舞台に初任給の引下げが義務的団交事項かどうかが争われた事件で、東京高裁は「初任給はその後の賃金のベース。組合員の労働条件との関わりが極めて強い事項であるのは明らか」との判断を示していた。