中企団加盟社労士
全国6,257事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ 社長の激昂、叱責に“正当性”(2018/11/12)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

社長の激昂、叱責に“正当性”(2018/11/12)

ニュース

社長の激昂、叱責に“正当性”――大阪高裁・労働者が怒りを助長

就業時間中の組合活動を議題とした交渉中、社長から「しばき倒すぞ」などと机を叩きながら叱責され精神に不調を来したとし、パナソニックアドバンストテクノロジー㈱(大阪府門真市)の労働者が労災認定不支給の取消しを求めた訴訟で、大阪高等裁判所(田中敦裁判長)は、不支給処分を妥当とした。社長の言動は嫌がらせ、いじめに該当するが、激昂の原因は労働者にあったとしている。和解金が支払われ精神的負担も軽減しており、精神障害に至る負荷ではないと判断した。

▲PAGETOP