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労働新聞トピックス
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配転・出向拒否に正当理由は?(2018/10/15)
人事学望見
配転・出向拒否に正当理由は?
使用者は、労働協約、就業規則等に配転を命ずる旨の定めがあり、これに基づいて頻繁に行われていたこと、勤務場所の限定合意がなかったことなどの事情が認められる場合には、労働者の個別的な同意がなくとも転勤・出向を命じることができる。ただし、その命令に合理性がなく、人事上の権利の濫用に当たるときは無効となり労働者が拒否しても正当とされる。